営業職

菅野 洵JUN KANNO

WORKINTERVIEW 04

お客様とメーカーの橋渡し

この仕事を選んだ理由

父親が製造業界で働いていたこともあり、自分の仕事が形になるこの業界を選びました。
その中でも商社を選んだ理由は、メーカーよりも幅広い商材を扱うことができ、いろいろな業界を見ることができると思ったからです。
実際に商社で働いてみると、航空機・電機・自動車業界等、さまざまな業界に携わることができ、それぞれに違った要求があり、それが大変ではありますが、同時に面白さも感じています。
幅広い商材を扱う分、広い知識を身につけることが必要ですが、さまざまなお客様との会話の中で意外なビジネスチャンスを発見できることもあり、それも商社で働く魅力だと感じています。

仕事内容について

主に耐熱合金の鍛造品、アルミの押出材・板材およびその加工品、銅の板材を商材として、航空機業界・電機業界のお客様を中心にルート営業を行っております。営業といって想像しがちな、カタログを持って商品を提案するような営業ではなく、お客様が欲しいと思っている材料や部品の図面をいただき、メーカーと連携し製作可否・価格・品質・納期を調整するような営業を行っています。一般的なメーカーでは営業・製造・生産管理・調達等、細かく役割分担がなされています。一方商社の営業は、製造以外の役割を全て担当するため、業務は多岐にわたりますが、1つの案件をトータルコーディネート出来る点が商社の営業の醍醐味とも言えます。

やりがいを感じること

製造業界に携わっているので、やはり自分の販売した製品が生活の中で役立っていると実感したときにやりがいを感じます。民間航空機のエンジン部品の材料を販売していますが、自分が飛行機に乗った時はもちろん、空を飛ぶ飛行機を見上げた時に自分が販売した製品が使用されているかもしれないと感じて、少し誇らしく思います。また、多くの人と関わりを持ちながら働けることにもやりがいを感じています。もちろんいいことばかりではなく、時には悪い状況に対応しなければいけないこともありますが、それを仲間と一緒に乗り越えた時にはやりきったという達成感を感じます。

「お客様とメーカーの橋渡し」に対して

「お客様とメーカーの橋渡し」とはお客様とメーカーの間に入り、3者にとってベストな解決策を提案することだと考えています。
お客様の欲しいと思っている製品に対して、多くのメーカーの中から価格・品質・納期、その他さまざまな要素を考慮して最適な仕入先を選定し、3者にとって最善の製品を提案することを意識して仕事をしています。
時にはお客様から困難な要望を伺うこともありますが、商社の営業としてさまざまな角度から解決方法を考え、3者にとって納得のいく提案ができるような営業マンを目指しております。